お茶に関する素朴な疑問

昔から私たちの生活に欠かせないお茶。
身近にあって当たり前のものだからこそ、実は知らないこと、意外なことも沢山あります。
そこで、素朴な「?」に答えます。

Q1 どうして時間が経つにつれてお茶がこくなるんですか。 Q2 沸騰したお湯にお茶の葉を入れると急激に泡立つのはなぜですか?
A1 カテキンが酸化して色が茶色になります。
また味もカテキンの酸化によって苦くなります。
水だしすると湯で出したお茶より多少色も味も長持ちします。
冷茶用として割高で販売されていますが、普通の煎茶も水だしは出来るんですよ。
水だし用は粉砕してあるのですが、普通の煎茶も水だしする際、マドラーや箸等で掻き混ぜると粉砕してる形になるので、色も味も美味しく出ます。
当店では、夏の来客用は当店販売の抹茶入り玄米茶を出しています。
玄米茶の場合は水では玄米の風味が出ないので、はじめ少し湯を入れて、すぐに水を足し掻き混ぜる。掻き混ぜる。
2Lの空きペットボトルに入れ冷蔵庫で冷やしておきます。
抹茶が入っているのでより綺麗なグリーンに、玄米の風味が加わり、ガラスの湯呑に氷を浮かべて出しています。
A2
お茶の抽出の際、泡が出来るのは、「サポニン」という美味しさの成分のひとつです。
サポニンは、お茶全般(紅茶やウーロン茶にも)含まれている成分で、抹茶などで見られるように、泡立つ特徴があります。茶葉に0.1%程度含まれ、強い苦味とエグみを持っています。
サポニンには、抗カビ作用・抗炎症作用・抗アレルギー作用・血圧降下作用・肥満防止作用・抗インフルエンザ作用などの有効性が確認されています。
当店の、あーちゃんは、水虫対策に、安いお茶を熱湯で出して、足に掛けて治しています。
また、若旦那は、汗疹などの時、熱湯で出したお茶をガーゼに浸して、お風呂上りに身体にペタペタしていますよ。 
しかし、お茶を美味しく頂くには、やはり甘みも欲しいものです。
熱湯を、少し冷まして(80度くらい)、急須の中で、じっくり(30秒程度)蒸らす事で甘みがでます。
また、最後の一滴まで出し切っていただくことで、2煎目も美味しくいただけますよ。
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Q3 子供のしっしんや肌荒れに
お茶がいいって本当ですか?
Q4 皮膚のトラブルにいいと聞きましたが、
アトピー皮膚炎などのアレルギーにも効果的ですか?
A3 本当です。
とくに煮出し番茶は、おむつかぶれ予防に最適です。
番茶に豊富に含まれるタンニンには、殺菌作用に加え、炎症を和らげる作用、粘膜の組織を引き締める働きなどがあるのです。
だから、湿疹やかぶれが出来易い部分を煮出した番茶で拭くと、肌はいつもさらさらな状態に。
濃く煮出しした番茶にガーゼを浸して軽く絞り、さましてから叩くように拭くのがコツ。
A4 カテキンがアレルギーによる炎症も抑えると注目されています。
お茶のカテキンには、殺菌・抗菌作用に加え、抗アレルギー作用もあることが分かっています。
実験では普通の濃さのお茶を5〜10杯飲むとアレルギーを50%抑える効果があったとか。
こうした優れた効果を利用し、接触性皮膚炎やアトピー性皮膚炎で悩む人たちのために「緑茶染めの繊維」が開発され、下着や靴下をはじめ、パジャマやシャツ、タオルなどが製品化されているようです。
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Q5 お茶が風邪予防に効果的と聞きましたが、
たくさん飲めばいいのでしょうか?
Q6 Oー157にも効く?
A5 飲む習慣に加え、外から帰ったらお茶でうがいをしてください。
毎年、インフルエンザが猛威をふるいます。
そこで大切なのが、風邪を引きにくい体質作り。
風邪の菌に触れても発病しないようにするのです。
風邪予防に効果的といわれるビタミンCは煎茶に豊富に含まれます。
また、お茶のカテキンにはウイルス感染防止の働きがあります。
緑茶でうがいをすると、薄いお茶でも市販のうがい薬より予防効果が高いことが認められています。
風邪の季節には「たっぷりのお茶を飲んで、緑茶でうがい」を習慣に。
A6 もちろんお茶のカテキンの抗菌能力は、Oー157にも有効です。
Oー157が話題になった年に行われた実験では、緑茶1ccの中に入れた1万個のOー157が5時間後に全滅したと言う結果が出ています。
また、まな板の消毒にも熱い緑茶が効果的です。
冷ました緑茶に生魚を付けて置くと、殺菌できる上に、いやな生臭みも取れて一石二鳥。
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お茶をたくさん飲むので茶殻もいっぱい!
何か、効果的に利用出来ないものでしょうか?
お婆ちゃんから「お茶で薬を飲んじゃダメだよ」
と言われたのですが、本当ですか?
本当だとしたら、なぜいけないのですか?
そのままなら肥料に。
茶殻にはまだ栄養が残っているので、植木の根元にまいて。
ペットの餌に混ぜればカテキンの消臭作用でオシッコやウンチの臭いが減少します。
乾燥させれば色んな用途に使えます。
ガーゼの袋に入れて冷蔵庫や食器棚、靴箱に入れれば湿気や臭いを取ってくれます。
緑茶風呂もオススメ。
皮膚の脂分をすっきり落とし、皮膚をなめらかに保ちます。
佃煮にしてお料理としての再利用も。
お茶の成分には薬の効果に影響を与えるものがあるからです。
お茶の旨み成分テアニンは、通常の風邪薬や頭痛薬に処方されるカフェインの作用を妨げる働きがあります。
また、鉄分を含む胃腸薬や貧血症の薬などの金属塩は、お茶に含まれるタンニンと結合する性質が。結合すると血液への吸収を妨げます。
しかし、お茶一杯に、薬に影響するほどの成分は含まれていないので問題はないと言われています。
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お茶は虫歯予防にもなります。赤ちゃんの頃からお茶でうがいをするようにすれば虫歯の心配も減ります。
実際にお茶のうがいを実行して虫歯の子ゼロになった幼稚園もあるとか。


お茶に関する疑問がございましたら、質問コーナーよりお気軽にご質問下さい。
分かる範囲でお応えいたします。

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