いよいよ今年の新芽が動き始めました。
今が一番大事な時期で、2月から新芽を守るために
茶畑一列一列にハウスのようにトンネル掛けをし、寒さから守ってきました。
トンネル掛けすることで通路は極端に狭くなり機械は入れません。
歩きにくい茶畑を一列一列肥料を抱え、
おいしく育ってくれよと声掛けながら歩いて手でまいていきます。
一番茶も2番茶も3番茶も、すべて同じように肥料を与え育てるのですが、
なぜ一番茶が一番おいしいか。
それは一番茶の時期は、まだ寒く、成長も遅いので、
与えた栄養を、ゆっくり時間をかけて最大限吸収して育つからです。
微生物も沢山育つ栄養豊富な土から、根を通して作られる甘み・旨味成分は、
日光に当たると「カテキン」という渋み成分に変化します。
カテキンも体に良いですが、八女茶特有の甘味、うまみを堪能していただくために、
当店では一番茶、2番茶では玉露のように茶園の上に巨大なシートをかぶせ、
日光を遮ることで甘味、うまみ成分をカテキンに変化させることなく、
茶葉に留らせ、甘くてうまみの強いお茶を作ります。
光が少ない環境で光合成を効率よく行うため、
茶葉は葉緑素(クロロフィル)を通常よりも多く作り出し鮮やかな緑色に仕上がります。
少しでも経費を抑え、お安く皆様にご提供できるよう、
家族経営で土から育て、手作業で心を込めて作っております。
頑張った自分へのごほうびに、
永松園製茶のお茶で「安らぎの香り」をぜひ体験してください。
